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Q&A
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ビタミンCについて

Q1: 天然のビタミンCと人工のビタミンCではどう違いますか?

A: ビタミンCの正式名称は「L-アスコルビン酸」と呼び、下に示したような構造をもつ物質
のことを言います。果物や野菜に含まれる天然に存在するビタミンCも、人工的に作られた
合成のビタミンCもいずれも「L-アスコルビン酸」に変わりはなく、なんら違いはありません。
例えば、病院で薬として処方されるビタミンCもやはり合成ですが、しっかりとその働きを
果たしています。

天然ビタミンCと合成ビタミンC

Q2: ビタミンCの所要量はいくらですか?

A: 厚生労働省が定めるビタミンC所要量は、大人で一日100mgです。幼児の場合は
これより少なめで、また妊婦の場合はこれより多めに摂取することが推奨されています。
しかし、これはあくまでビタミンCの欠乏症である壊血病を予防するための量です。
ビタミンCには多様な生理作用、薬理作用があり、健康維持、疾病予防の観点から、十分な
量のビタミンCを摂取する必要があります。

Q3: ビタミンCはいくら飲んでも大丈夫なのですか?

A: ビタミンCは一度に一定量以上摂取すると、尿中へと排出されます。
ですから特に上限量というのは定められていません。

Q4: ビタミンCに副作用はありますか?

A:これまでビタミンCに関して「尿路結石の原因になる」、「血中ビタミンB12の低下を招く」、
「鉄を過剰吸収させる」、「痛風を悪化させる」、「発ガン物質を作る」などの副作用の報告が
取り上げられたこともありますが、様々な研究を経て現在では全く安全なものであるという
ことが実証されています。しかし、酸性の強い物質なので、一時的に喉焼けや胸焼け、
胃痛といった症状が現れる場合があります。

Q5: ビタミンCはいつ摂ればいいですか?

A: 基本的には食後に摂る方が吸収効率が良いと言われています。
しかし、ビタミンCは水に溶けやすい水溶性ビタミンなので、食事と一緒でなくても
十分体に吸収されます。また、風邪の引き始めや疲れを感じた時は、すぐに摂りましょう。

Q6: ビタミンCを摂ると下痢をしますか?

A: ビタミンCには緩化作用(便を柔らかくする)があります。したがって便秘症の人は
お通じが良くなったりするでしょう。
しかし一度に多量のビタミンCを摂ると、まれに下痢を起こす人もいます。
それはビタミンCが酸として作用することと、ビタミンCの腸内分解によって発生するガス
によって、腸の動きが高まるためと考えられます。一過性のものなので心配はいりませんが、
気になるようでしたらビタミンCを空腹時ではなく食後に摂ったり、
摂る量を少量からはじめて様子を見ながら少しずつ増やすといったことをおすすめします。